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2007/3 |
平成19年 第1回定例会における一般質問
小中学校における給食費の取り扱いについて
※以下の通りに一般質問を行いました。
最近、小中学校で児童・生徒達に提供されている学校給食について、給食費の未納問題が取り上げられることが目立つようになっています。未納そのものは大なり小なり昔から存在しますが、ここのところ気になるのは、払えるのに払わないというケースです。生活困窮というならともかく、報道などで給食の提供を頼んだ覚えはないとか、贅沢はしたいが給食費は払いたくないなどという話まで聞きますと、その道徳観念の低下は嘆かわしいものがあります。
もっとも、学校給食は貧困児童に対する食事の提供からはじまり、児童の栄養改善方法として発展拡大してきた経緯があり、現代社会において、その当初の目的は達成されたと考えることもできます。このことからは、学校給食そのもののあり方を見直す時期ではないかと考察するところです。
そこで、以下の観点から給食費の取り扱いについて質問します。
- 本年度の給食費について、未納額の見込みはどの程度か。また、未納に対する対策はどのようになっているか。
- 次世代育成支援の観点から、将来は給食費の無料化も妥当ではないかと考えるがいかがか。
以上2点につきまして、教育長に質問します。
※答弁内容の要約は、議事録が発行され次第掲載します。