2008/12

平成20年 第4回定例会における一般質問

飼料米の取り組みについて



 現在、世界では食糧危機が叫ばれ、各地で起こっている暴動や激しい買い付け競争などが毎日のようにテレビや新聞で報道されています。また、日々の身近な生活にも価格高騰という形をとって深刻な影響を与えています。
 私は、3月の定例会において給食の材料購入という観点から、北斗市の農・水産業への需要喚起をしてはどうか、という質問を行いました。今回は、飼料自給の観点から飼料米への取り組みを軸に質問を展開したいと思います。
それでは、以下の点につきまして質問いたします。

1. 北斗市における、休耕田・耕作放棄地の面積と割合
2. 飼料米への取り組み状況および今後の取り組みについての考え方

 飼料米は今のところ温暖な地域に向いた作物であり、ようやく「きたあおば」などの品種が開発されたところであるという現状は十分承知しておりますが、検討するのに早すぎるということはないと考え、今回の質問に至りました。
 以上の点につきまして、市長にお伺いいたします。